ブエノスアイレス市のパレルモソーホーという地域の「MERCADO SOHO(メルカド・ソーホー)fa-external-link」はアラブ料理、アジア料理、肉料理、カフェ、バーと、グルメな店が集まったおしゃれなフードコートのようです。
この中にアルゼンチンで活躍する日本人の大野シェフのお店「OIAN」があります。
アルゼンチンで著名な大野シェフの店
大野シェフは、アルゼンチンのテレビ番組で日本料理を紹介したり、「MERCADO BELGRANO(メルカド・ベルグラーノ)fa-external-link」という良質な食材が売っている市場で、日本食を販売しています。照り焼き、チラシ寿司、チャーハンなどのお弁当があって、気軽に日本の味が楽しめるので、私もよく利用しています。ですから大野シェフは日本料理のイメージが強いのですが、アルゼンチンへ来る前は、スペインで活躍していて、バスク料理が専門なのだそうです。
少しずつ試せるスペイン料理
その大野シェフがオープンしたバスク料理のお店で、お酒のつまみに食べる小皿料理のタパスが食べられます。
魚のコロッケ、スペイン風オムレツ、ソーセージ、バスク風フレンチフライなど試してみたいタパスが盛りだくさんです。
たる入りのリンゴ酒(Sidra)もあって、甘いリンゴ酒を想像していたら、酸味と苦みがあって、野性味がある印象。
お酒を片手に違う料理を少しずつつまめるタパスは、日本の居酒屋文化と通ずるものがあって、日本人になじみやすい料理だと思います。