キスなし、回し飲みなし、アフターコロナ、アルゼンチンの新習慣
ブエノスアイレス市では小学校や中学校で対面授業と一部オンライン授業が行われていましたが、完全対面授業になりました。
昼食で学食が利用できたり、お弁当を持っていけるようになり、生徒たちは午前から午後まで学校で勉強できます。2020年3月のロックダウンからようやく学校も通常モードになりました!
お店や施設に入るとき検温やアルコール消毒を求められることはありますが、それ以外の日常生活はほぼ以前と変わりません。
それでもパンデミック前と大きく変わったことがあります。
  • マスクをつけるようになったこと
日本と違って病院を除き、日常生活でマスクをつける人はいませんでした。
パンデミックで法律で強制されたこともあり、マスクの習慣が一般的になりました。
今は強制でなくなったようですが、外出するときはほとんどの人がつけています。
  • あいさつの仕方が変わったこと
頬を頬をつけて、一度チュっとするチークキスのあいさつが、なくなりました。
男性同士でするハグのあいさつもなくなりました。
代わりにこぶしとこぶしをゴツンとしたり、手を振ったりとコンタクトの少ないあいさつになりました。
  • マテの回し飲みがなくなったこと
家族で回し飲みを続けている人はいるかもしれませんが、友人や知り合いとの回し飲みはなくなりました。

公園でマテを楽しむ人を見かけますが、友人との集まりでは各自がマテを持っています。

日本人にとっては違和感のないアフターコロナの習慣ですが、もともとアルゼンチンの習慣はソーシャルディスタンスが極めて近かったということでしょう。
アルゼンチンの変わってしまった習慣がもとに戻るか?戻らないか?またお伝えしていきます。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事