気温40度。暑い夏休みにブエノスアイレスで大規模停電
「今週は暑くなります」というニュースが取り上げられていましたが、午前にはすでに30度をこえた1月11日、午後2時前に停電しました。
「わが家だけか、この建物だけか、このブロックだけか、この地域だけか?」という疑問が一気によぎりました。
年末に気温が上昇し、電力が大量に消費され、停電した地域があるというニュースを聞いていたので、もしかして地域の問題かもと思い、急いで建物の管理人さんに連絡。
「この建物の周囲、数ブロックで、停電しているらしい」との一報でしたが、時間がたって調べたネットニュースによると、ブエノスアイレスで大規模停電になっていると知りました。
停電の次に起こりうるのは断水なので、バスタブやバケツに水をためておきましたが、気温は40度近くまで上昇。体力も気力もダウンして、シエスタモードに。
(シエスタはスペイン語で昼寝の意味です)
ラジオでニュースを聴いてみると、停電のよりも新型コロナウィルスの感染が増えていることにフォーカスされていました。
新規感染者の数は連日増え続けています。
家族や友人とのメッセージのやり取りで、順次電気が戻ってきているらしいと知り、早く電気が戻るようにと祈りつつ午後7時過ぎ、日が暮れる前に電気が戻りあんどしたのでした。
地元の新聞Clarinによると今回70万世帯が停電し、日付をまたいでも3万8千世帯の電気が戻らなかったそうです。
(地元新聞Clarinより)
<停電に備えてアルゼンチンでの教訓>
スマホやパソコンの充電確保
水の確保
いつも災害に備えている日本人なら当然のことですが、アルゼンチンには地震、津波、台風といった自然災害がないので、つい気が緩んでしまいます。
今週、暑い日が続くとの予想が出ているので、注意が必要なブエノスアイレスです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事