市場に飾られた選手の看板
2022年12月13日、昨日はアルゼンチンがクロアチアに勝って、大騒ぎでした。もしもの話をしても仕方がないのですが、もしも日本がクロアチアに勝っていたら、アルゼンチンと対戦したのにと思ってしまいました。
この頃の生活はサッカーの試合に振り回されています。今回のワールドカップはアルゼンチン時間の昼間に試合があるので、観戦するのには良いのですが、学校も仕事も手が止まってしまいます。
アルゼンチンの試合時間によって、学校も仕事も早退や遅刻許可、もしくは勝手に休んでしまいます。12月は学校の修了時期で通常でも忙しく、さらにクリスマス、年末年始と行事が多くて慌ただしいのですが、ワールドカップの影響で日常生活にも大いに支障が出てしまいます。
幼稚園に迎えに行くと、16時から始まる試合のため、早退した子どもが多かったようで、我が子はわずか数人の子どもたちと迎えを待っていました。
クロアチア戦のため夫は仕事を早退して来て、テレビの前で戦闘モード。子どもはアルゼンチンのユニフォーム（非公式！）を着て応援しました。
私は試合終了後の時間に病院の予約があったので、試合中に家を出なければならなかったのですが、外は静かで、ごくわずかな人通り。あちこちの窓からテレビ観戦の音が聞こえてきて、ゴールが決まると「ゴール！！！」と響き渡り、どこからかラッパの音までしました。
電車は動いていて、わずかな乗客はスマホ画面にくぎ付けで、試合を見ていました。
予約していた病院に行くと、なんとキャンセルされていました。医師が試合を見たいからきおそらくキャンセルしたのでしょうが、「それなら連絡してよー。私も試合の一部を見ないで、出かけたのにー」とストレス満々で帰宅しました。
もちろん、試合でアルゼンチンが勝てばうれしいのですが、日常生活はいろいろな調整で一苦労です。
これだけサッカーの影響を受ける国なので、ぜひともワールドカップで、アルゼンチンが優勝してほしいと思うのは、コロナやアルゼンチン経済の影響で、落ち込んだ気分から立ち直ってほしいという個人的な気持ちからです。
日本は負けてしまいましたが、強豪を相手に激闘を見せてくれて、とくに海外で活躍する日本人選手の頑張りに、私はとても元気づけられました。
頑張れ、アルゼンチン！
fa-external-link2022年12月13日 FIFAワールドカップ カタール大会 準決勝アルゼンチン 3-0 クロアチア
